ビットコイン10万ドルを下回ったまま横ばい！10月23日〜31日のニュースまとめと今後の展望

こんにちは！「ビットコインNAVI」を運営しているまっくです！今回は最近ビットコイン関連で起きたニュースのまとめを記事にしました！週間のニュースが気になる方や忙しくてチェックできなかった方はぜひ最後まで見てみてください😄

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今週のビットコイン相場の全体動向

①一時11万ドル超えたがまた10万ドルを下回る

仮想通貨市場では、ビットコインの価格が一時11万ドルを超えましたが約10万ドルを下回りました。その一方で投資家の中には「今が買い時」と見てビットコインを買い増している動きも出ています。
意味合い値段が下がると不安になりますがその裏で「安い今こそ仕込むチャンス」と見る人も出てきており相場の分岐点になっているようです。

世界的な金融不安とドル安が影響

世界の経済が不安定になると、みんなが「お金の価値が下がるのでは」と心配します。アメリカのドルもたくさん発行されると価値が下がりやすくなります。ドルの力が弱くなると、人々は「ドルの代わりに価値を守れるもの」を探します。その結果、ビットコインや金のように、国に左右されない資産にお金が集まりやすくなるのです。

年間チャートは4月に下落してから上昇

年間チャートだと4月に大きな下落をしてから上昇傾向にあり現在は10万ドルを上回っています。世界の企業がビットコインを準備金や政府の資産とするなどビットコインに対する大きな動きがあります。

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ニュース①10月30日米連邦準備制度理事会（Federal Reserve）の利下げ

米連邦準備理事会（FRB）0.25%の利下げ

米連邦準備理事会（FRB）は29日開いた米連邦公開市場委員会（FOMC）で政策金利を0.25%引き下げた。利下げは2会合連続。米連邦政府の一部閉鎖で主要な経済統計が軒並み停止するなか、雇用の勢いが失速するリスクへの対応を優先しました。
金利が下がるとお金を借りやすくなって投資が増えるという流れがありますが、「金利が下がらないかもしれない」という報せは逆に「リスク資産（価格が不安定なもの）」からお金が引き上げられるきっかけになりました。

仮想通貨は世界の「お金・金利・経済の動き」とつながっていることを覚えておきましょう。

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ニュース②Bybitが「日本からの新規登録停止」へ

大手仮想通貨取引所Bybitは、2025年10月31日から日本居住者・日本国籍ユーザーの新規アカウント登録を停止すると発表しました。 この措置は、金融庁（FSA）が仮想通貨市場に対する規制を強化していることを受けたもので、Bybit自身も「日本の規制枠組みに適応するためのプロアクティブな対応」と説明しています。

既存ユーザーには影響なし/今後の対応が焦点に

登録停止はあくまで新規アカウント向けで、既にBybitでアカウントを持っている日本ユーザーのサービス利用には直ちに影響はありません。 ただし規制適合のために今後日本国内での運営形態を見直す可能性も示されておりユーザーはサービス継続の条件・運営体制の変化に注目する必要があります。

私も利用していますがかなりのショックでした。。。ここまで規制が入るとは。。

ニュース③7年続いた毎年10月の上昇神話が崩れる

ビットコイン（BTC）はこれまで、10月に平均して10 ％以上の上昇を記録しており、「Uptober（アップトーバー）」というニックネームがついていました。
このことから、10月は多くの投資家にとって「買いを検討すべき月」として意識されてきました。

10月10〜11日で約190億ドルもの強制決済が発生

この期間、仮想通貨の世界で驚くべき出来事が起きました。24時間以内に 約 190 億ドル（約２兆円）以上 の “レバレッジ取引の清算（強制的な損切り）” が発生したと報じられています。
この清算が起きた大きな背景には、

結果として、価格が急激に動いたことで “借りていたポジション” が一気に決済され、暴落→さらに清算→さらに暴落という悪循環が起きました。

・多くが「レバレッジ取引」を使っていたこと
・世界の経済や政策のニュースが突然大きく動いたこと
という２つの条件が重なったことが挙げられます。

レバレッジを使うと、例えば「自分の100ドルだけ出して、1000ドル分の取引」をできるようになります。

「10月の逆転劇」突然の下落で上昇傾向が崩れた

しかし2025年10月、ビットコインは10月としては2018年以来初となる月次下落に転じました。
原因として10月10〜11日に起きたレバレッジ清算の急増や世界の経済・政策リスクの高まりが指摘されています。
このように「毎年上がる」と信じられてきた10月でも油断すると一転して大きな下げに見舞われる可能性があることが浮き彫りになりました。

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ニュース④マイナーがビットコインからAI事業へ転換

ビットコインからAI事業へ転換　鉱山株が高騰

10月18日の報道で、仮想通貨採掘（マイニング）企業が、ビットコイン一辺倒から人工知能（AI）関連へと事業の幅を広げているというものが出ました。
その流れで、マイナー企業の株価が上がる場面もみられています。

「仮想通貨だけじゃない」という視点が業界に広がっており、資金の流れが少しずつ変化していることを示しています。

ビットコインが“デジタル金”と呼ばれる理由

ビットコインは「デジタルの金」とも呼ばれています。それは、世界に限られた数しか発行されないため、価値が下がりにくいからです。金が昔から「価値の保存手段」として使われてきたように、ビットコインもインターネット時代の新しい“安全資産”として注目されています。

ニュース④日本初のステーブルコインJPYCが誕生

今まではドルと同等の価値をもつUSDTやUSDCなどが仮想通貨内で数年前からありました。それと同様に日本円と同じ価値を持つ仮想通貨がJPYCなのです。まだよくわからない人の為にJPYC（ジェーピーワイシー）について簡単に説明します。

JPYCとは

JPYCは、「１JPYC＝１日本円（¥1）」になるように価値を固定（ペッグ）したデジタルのお金（ステーブルコイン）です。日本の会社が発行予定で、銀行の預金や日本国債といった安心できる資産でしっかり支えられています。
このようなしくみなので、ビットコインやイーサリアムのように価格が大きく動く「ギャンブル的なお金」ではなく、「円と同じくらい安定して使えるお金」として作られています。

🌟企業連携により手数料が安い可能性も

今までクレジットカードでは利用される側が会社に手数料を支払う方式でしたが、このステーブルコイン決済によりその処理がブロックチェーン上で行われるため格段に安くなるのでは？と噂されています。企業間の支払い・国際送金・ネットの決済などで、より速く・手数料が少ないお金のやりとりを可能にすることが期待されています。 JPYCを使うことで日本円だけでなく「ブロックチェーンの世界のお金」としても利用できるようになり未来のデジタル社会で重要な存在になるかもしれません。

⚠ 注意したい点

JPYCが「本当に１円＝１JPYC」で使えるかどうかは、発行元の会社や法律・規制の実行がしっかりしていることが前提です。ステーブルコインとは言っても「銀行のお金」とまったく同じではなく、使う場所・使い方が限られている可能性があります。新しいお金なので、まだ広く使われていない段階で、使えるお店やアプリが少ないかもしれません。

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ステーキング制度が出てくる可能性も

日本では、仮想通貨を預けて報酬を得る「ステーキング」という仕組みが少しずつ広まっています。最近、金融庁がこの仕組みを安全に使えるようにルールを整え始めました。どんな取引所でも同じように安心して使えるようにするためです。これによって、初心者でも安心して仮想通貨を運用できる環境が整いつつあります。

ニュース⑤資金の流れ

ビットコインの資金流入

上の図はETFへの資金の入り方をグラフで示したものになります。緑が流入、赤が流出。週間だと29日から資金が流出しています。

ビットコインヒートマップ

ビットコイン（BTC）が下落主因

BTCが 約109,999ドルで -1.01% の下落を示しており、マクロ経済や利益確定売りが影響している可能性があります。
ドミナンス（市場シェア）58.68％と依然高く、全体の資金流れがBTC主導で動いていることを意味します。
→ つまり「ビットコインが下がれば他も連動して下がる」構図が続いています。

仮想通貨市場の短期的なリスク回避ムードを映し出しています。

イーサリアム（ETH）やBNBなどのメジャーアルトは小幅プラス

ETH（+0.22%）、BNB（+0.26%）など、主要アルトは比較的底堅い動きを見せています。
これは、ETFやステーキング需要などの基盤的な利用価値が支えとなっているためです。
→ 投資家が「リスクを抑えた大型通貨」に一時的に逃避していることが読み取れます。

ビットコインは今買うべきなのか？

4年サイクルから見ると買い時の可能性あり

ビットコインは「半減期」が約4年ごとにあり、それを境に価格の上昇・下降サイクルを繰り返すという理論があります。たとえば、マイニング報酬が半分になると新しく出てくるビットコインが減るため、需給バランスが変わって価格が上がる可能性があります。現在はそのサイクルの上昇期と重なる可能性が指摘されていて、「買い時」と考える人が多いです。

5年サイクル説：成熟市場としての長期視点

最近では、4年サイクルだけでなく 5年サイクル や「よりゆるやかなリズムで動く」市場論も出てきています。
アナリストの中には、「成長が鈍化して、上昇期が従来より長くなる傾向」が見られるという意見もあるからです。
つまり、慌てて買うより、余裕を持ってタイミングを見ながら少しずつ入る戦略も有効かもしれません。

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調整入り（価格の一時的な反落）はありうる

どんなに良い相場でも、途中で価格が下がる「調整」期はほぼ必ず入る。
現在、買いが集中しているため、一時的な売り圧や利益確定の動きが出やすいです。

特に過去の最高値を突破した直後は、過熱感から反転も起こりやすいから注意が必要です。

今週のまとめと今後の見通し

💡ビットコインは世界経済の動きに強く反応

ビットコインは、世界のニュースや経済の変化にすぐ反応します。アメリカの景気や金利、戦争や政治のニュースなどが影響して、値段が上がったり下がったりします。まるで「世界の気分を映す鏡」のような存在です。

💡円安・ドル安の両方が影響して上昇

最近は円の価値もドルの価値も下がり、お金の信頼が弱まっています。そのため、どちらの国の人も「価値を守れる資産」としてビットコインを買うようになりました。その結果、世界的に買う人が増え、価格が上がっています。

💡日本の制度面でも追い風が吹いている

日本では、金融庁が仮想通貨を安全に使えるように制度を整えています。ステーキングや投資のルールを分かりやすくし、初心者でも安心して始められるようにしているのです。これが市場全体の成長を後押ししています。

まとめ

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今は追い風｜短期なら待ち｜長期なら買い

今のビットコイン市場は全体的に追い風が吹いています。世界的なドル安や円安、金融緩和の影響で買いが集まっています。ただし短期では一時的な調整が入る可能性が高く、急いで買うより様子を見るのが安全です。長期的には上昇トレンドが続く見込みがあり、積立や分散購入で少しずつ買うのが賢い選択です。

いかがでしたでしょうか？ビットコインは世界中でそのデジタル資産として多くの人気を誇り、投資家や企業さらに国までビットコイン事業に参入するなど様々な注目を集めています。まだ保有していなければ暴落したとしてもいずれ上がると信じていますので保有してみるのもいいですよ😄

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