こんにちは!「ビットコインNAVI」を運営しているまっくです!今回は仮想通貨とは?について書きました!仮想通貨ってよく聞くけどよくわからない。。。仕組みが知りたい・・・・などの悩みに対して解決できるような記事となっていますので、少しでも興味がある方はぜひこの記事を読んで参考にしてもらえたらと思います!
・仮想通貨をできるだけかんたんに理解したい
・スマホだけで始められるのか知りたい
・少ないおこづかいからでも安心して挑戦できるのか不安
- 仮想通貨とは何か
- 仮想通貨の仕組みを知ろう
- 仮想通貨を学ぶ抑えるべきポイント
- 向いている人と向いていない人
- まとめ
仮想通貨は簡単にいうとデジタルのお金

仮想通貨とは、インターネットの中でつかえる新しい形のお金です。紙のお札やコインのように手では持てないけれど、世界じゅうで同じルールでやりとりができます。ビットコインやイーサリアムといった有名な仮想通貨は、送金や買い物、そして投資に使われています。
💡仮想通貨
インターネットの中だけで存在する「デジタルのお金」。
国や銀行が発行するものではなく、世界中の人が同じルールで使える。
ビットコインなどは「持っている人同士」で直接やりとりできる。
💡電子マネー
日本円などの現金をチャージして使うデジタルのお金。
SuicaやPayPayなどが代表であくまで円の代わり。
必ず銀行や会社が管理していてその範囲でしか使えない。
💡現金
紙のお札や金属のコイン。
国(日本なら日本銀行)が発行していてどこでも受け取ってもらえる。
形として手に取れるのが特徴。
電子マネーとも違う??
仮想通貨と電子マネーもまた違います。PayPayやSuicaなど電子マネーは円の代わりとして使用しますので、コンビニや駅などで買い物ができます。またその金額で受け渡しができますが、日本のみとなっています。仮想通貨は世界中の人々が同じルールで受け渡しや決済ができるようになっているため世界共通の通貨ですね。

仮想通貨の3つの仕組み
- ブロックチェーン(基盤のしくみ)
- 暗号技術(セキュリティの仕組み)
- 需要と供給(値段が決まる仕組み)
要するに・・
・ブロックチェーン →安心して使える土台
・暗号技術 →資産を守るカギ
・需要と供給 →価格を動かすルール
①ブロックチェーンは「改ざんされない技術」
仮想通貨を支えるしくみは「ブロックチェーン」と呼ばれます。これは大きなノートをみんなで分け合って使うイメージです。誰かが書いた内容はあとから消したり書き直したりできないので、ズルやごまかしができません。この透明性が仮想通貨の安心につながっています。
ブロックチェーンとは?「改ざんされない技術」

ビットコインは「ブロックチェーン」と呼ばれる最新技術で動いています。
これは全ての取引履歴を世界中で分散して管理する仕組みで、誰か1人が勝手に操作したり、改ざんすることが不可能なんです。ブロックチェーンと呼ばれるものは「分散型管理台帳」と言われ、誰かが操作したものは全て記録され全世界の人々が見ることができるすごい技術なんですよね。。。そして誰かが取引したものに全て履歴が付き、鍵がかかっているため改ざんすることができない仕組みになっているから、これだけ取引されても安心なんです。
ブロックチェーンの3つの主要カテゴリ
ブロックチェーンは一つの技術ですが、その性質や利用範囲によって大きく三つのカテゴリに分類されます。それぞれの特徴を理解することで、投資やビジネス活用、技術選定の際に適切な判断がしやすくなります。
- パブリック型 →オープン性と透明性を重視
- プライベート型 →業務効率や内部管理を重視
- ハイブリッド型 →両者のバランスをとりたい場合
パブリック型ブロックチェーン
パブリック型は、誰でも自由に参加できるオープンなブロックチェーンです。参加者は特別な許可なしでネットワークに接続し、取引の検証や新しいブロックの生成に関わることができます。
ビットコインやイーサリアムが代表的な例です。この仕組みの最大の魅力は、中央管理者が存在しないことによる高い透明性。すべての取引履歴が公開され、世界中の参加者が同じ情報を共有します。特に利用者が急増すると混雑しやすく、送金完了までに時間がかかる場合があります。
パブリック型は、オープンな金融システムや国際的な送金ネットワーク、NFTやDeFiなどの分野で大きく活用されています。
プライベート型ブロックチェーン
プライベート型は、特定の組織やコンソーシアムが管理するクローズドなネットワークです。参加するには管理者からの承認が必要であり、アクセスできる人や企業は限定されます。
この方式の強みは、高速な処理と安定したネットワーク運営が可能な点です。金融機関間の情報共有、企業内の在庫管理やサプライチェーン追跡など、業務効率化に向いた用途が多く見られます。
管理主体が存在するため、完全な分散性や検閲耐性はパブリック型ほど高くありません。
ハイブリッド型ブロックチェーン
ハイブリッド型は、パブリック型とプライベート型の要素を組み合わせた形態です。一般公開する情報と、内部だけで管理する情報を分けることで、透明性と効率性の両立を目指します。企業が一部のデータをパブリックチェーンに記録して外部に信頼性を証明し、機密情報はプライベートチェーンで安全に管理するような使い方が可能です。国の行政システムや医療データの管理など、情報の正当性と機密性が同時に求められる分野で活用が進んでいます。
規制の厳しい業界や国際的な取引において、信頼とスピードを両立させる選択肢として注目されています。
②暗号技術とは 管理する🔑鍵の役割

- 公開鍵と秘密鍵
- ハッシュ関数
- デジタル署名
要するに・・
・公開鍵と秘密鍵:お金を管理する二つの鍵
・ハッシュ関数:データを守る暗号の変換装置
・デジタル署名:取引の正しさを証明するしくみ
公開鍵とヒミツ鍵
仮想通貨は「鍵」を使ってやり取りします。
- 公開鍵は「住所」のようなもので、誰にでも教えられる。
- 秘密鍵は「自分の家の鍵」のようなもので、自分しか持ってはいけない。
- 秘密鍵を使って取引にサインをすることで、「これは自分のお金ですよ」と証明できます。
ハッシュ関数
取引のデータは「ハッシュ関数」という仕組みで変換されます。
これは「データを一方通行の暗号にする魔法の箱」のようなもの。
元のデータを勝手に変えるとハッシュ値が合わなくなるため、改ざんを防げます。
デジタル署名
仮想通貨の取引では、秘密鍵を使って「デジタル署名」をつけます。
これにより「この取引はたしかに本人が行った」とみんなが確認できます。
署名は本人にしか作れないので、なりすましを防ぐことができます。
③ 仮想通貨の値段は「欲しい人」と「売りたい人」で決まる
仮想通貨の値段は「欲しい人」と「売りたい人」のバランスで決まります。
特にビットコインは発行量が決まっているので、欲しい人が増えて買うほど値段が上がる特徴があります。
このため、株や円よりも大きく値段が動くのです。
仮想通貨の代表格はビットコイン
仮想通貨の代表的なものはビットコインになります。その1枚の価格の推移は👇以下のようになりました。
参考データ
in2013D0llelersというサイトを元に過去1月1日時点のビットコイン価格のデータを出してみました。
| 年 | 価格(ドル/1BTC) |
|---|---|
| 2014年1月1日 | 約 754 |
| 2015年1月1日 | 約 314 |
| 2016年1月1日 | 約 434 |
| 2017年1月1日 | 約 998 |
| 2018年1月1日 | 約 13,657 |
| 2019年1月1日 | 約 3,843 |
| 2020年1月1日 | 約 7,200 |
| 2021年1月1日 | 約 29,374 |
| 2022年1月1日 | 約 47,686 |
| 2023年1月1日 | 約 16,625 |
| 2024年1月1日 | 約 44,167 |
| 2025年1月1日 | 約 94,420 |
それだけ欲しい人がたくさんいると言うことになりますね。誕生はもっと前になりますが、徐々に欲しい人が増えていって現在は1500万円まで値がつきました。

仮想通貨は値動きが激しい

仮想通貨は買いたい人と売りたい人で価格が決まると言いましたが、多く持っている人が一気に売るとその分価格が下がります。世界中のどこかで売り買いが激しいこの市場だとその値動きは非常に激しいものとなります。昨日まで100万円だったものが一日で半分になるものも少なくありません。このため、株や円よりも大きく値段が動くのです。
要するに・・
・ブロックチェーン →安心して使える土台
・暗号技術 →資産を守るカギ
・需要と供給 →価格を動かすルール
仮想通貨のポイント3つを簡単に解説
- 値段動きが激しい
- 名前によって枚数が違う
- 安全管理がとても大事
① 値段が大きく動く
仮想通貨は一日に大きく上がったり下がったりします。株や円よりも動きが大きいので、利益も出やすいけど損もしやすい、という特徴があります。

②仮想通貨の種類は4,000ほどある
これまでブロックチェーンや暗号技術の仕組みがわかったところで、仮想通貨にはどんなものがあるのかを簡単に紹介します。それぞれの種類(銘柄)によって仕組みや特徴、目的が違います。
仮想通貨の目的と特徴
今回は代表的な銘柄ビットコイン・イーサリアム・リップルを例に挙げてみていきましょう。
| 項目 | ビットコイン(BTC) | イーサリアム(ETH) | リップル(XRP) |
|---|---|---|---|
| 目的 | 世界共通のデジタルなお金 | スマートコントラクトでアプリやサービスを動かす | 送金をすばやく安くする国際決済ネットワーク |
| 取引スピード | 数十分かかることが多い | 数分ほど | 数秒で完了する |
| 手数料の特徴 | ネットワークが混むと高くなる | スマートコントラクト利用で高騰する場合あり | 安定して低めの手数料 |
| 発行枚数 | 2,100万枚 | 無制限 | 1,000億枚 |
👆の表で分かる通りに、ビットコインは世界共通のデジタルなお金として作られており、枚数が限られている一方でイーサリアムは無制限に発行でき、自動で動くプログラムがあるためにゲームや他の用途で使うために使われてもいます。ビットコインなどは国や銀行が作っているわけではなく、ブロックチェーンという仕組みで世界中の人が支えています。だから国境をこえて同じルールでやりとりできます。
③ 安全管理がとても大事
仮想通貨はデジタルのお金なので、なくしてしまったりハッキングされると取り戻せません。ウォレットや取引所の二段階認証、パスワード管理がとても重要になります。

仮想通貨は良い悪いがある メリット/デメリット
仮想通貨は世界中の人が使え暗号技術によってセキュリティも守られる中で、何がどう良くて何が悪いのか?と思ったことでしょう。それぞれのメリットとデメリットを簡単に書きます。
- 金融資産の一部になる
将来的には金融資産の一部になり売却することで利益になる。 - 新しい技術やサービスに触れられる
NFTやDeFiなど、仮想通貨を使ったサービスを体験。未来の金融を先取りできるチャンス。 - インフレへの対策
国のお金の価値が下がったときでもビットコインなどの仮想通貨は別の価値を持つため、資産を守る手段になり得る。
- 値段の変動が大きい
昨日より急に上がったり下がったりして、儲かることも損をすることもある。 - ハッキングや盗難のリスク
インターネット上のお金なので、秘密鍵をなくしたり盗まれたりすると取り戻せない。 - 税金やルールが少し複雑
儲かった場合は雑所得として税金がかかるので、大人でも計算が大変なことがある。
仮想通貨はスマホがあれば買える
今ではスマホのアプリを入れるだけで口座をつくり、仮想通貨を買うことができます。本人確認をして日本円を入金し、そのお金でビットコインを少しだけ買う。これだけで仮想通貨デビューができます。むずかしいパソコンの操作は必要ありません。👇にやり方を詳しく買いていますので気になる方はぜひ読んでみてください😄

少ない金額からでも大丈夫
仮想通貨は一枚まるごと買わなくても、少しの単位から購入できます。例えばビットコインが高くても、数千円分だけ買うことも可能です。これならおこづかいの中からでも試せるので安心です。


安全に管理する方法を知ろう
仮想通貨はウォレットというデジタルのお財布で保管します。取引所のアプリに預ける方法や、自分だけの専用ウォレットを使う方法があります。二段階認証やパスワードをしっかり守れば、安全に保管することができます。

初心者におすすめの仮想通貨はビットコイン
はじめての人にはビットコインがおすすめです。知名度が高く、世界じゅうで使われているため安心感があります。まずは代表的な仮想通貨から少額で試してみましょう。ビットコインは将来的に1番価値が高い仮想通貨だと言われています。

仮想通貨の取引所をかんたんに解説
仮想通貨を買うには取引所を使います。アプリで口座をつくり、日本円を入金して、希望の仮想通貨を選んで購入。売りたいときは同じアプリから売却できます。思っている以上にシンプルです。

税金とルールを知って安心しよう
仮想通貨で利益が出たら、雑所得という形で税金がかかります。毎年の確定申告で報告する必要がありますが、初心者向けに解説してくれるサイトやツールがたくさんあるので心配しなくても大丈夫です。デメリットは値動きが激しいこと、ハッキングのリスクがあること、税金のしくみが少しむずかしいことです。メリットとデメリットを知っておけば、不安を減らして始められます。

【タイプ別】仮想通貨がおすすめできる人
- コツコツ資産をふやしたい人
長期的にコツコツ積み立てて資産を増やしたい人。少額から始めて将来の成長に期待できるタイプです。 - 世界の新しい技術やサービスに触れたい人
NFTやDeFi、Web3といった新しい仕組みをいち早く体験したい人。投資だけでなく、最新のテクノロジーに興味がある好奇心旺盛なタイプに向いています。 - 自分のお金を自分で管理したい人
自分の資産を自分でコントロールしたい人。銀行や国に依存せずにウォレットで管理し分散投資やリスクヘッジを重視するタイプです。
💡向いていない人
・生活費を投資に使ってしまう人
仮想通貨は値動きがとても大きいので生活に必要なお金を投資にまわすのは危険です。下がったときに生活が苦しくなる可能性があるため、余裕資金でないと向いていません。
・リスクや仕組みを調べずにすぐ儲かると思っている人
「すぐにお金持ちになれる」と思って始めると急な下落でパニックになりやすいです。仮想通貨はメリットも大きいですが、仕組みやリスクを理解せずに飛び込む人には向きません。
まとめ
- 仮想通貨がデジタルのお金であることが理解できる
- ブロックチェーンの仕組みが分かる
- スマホからでも少額で始められることが分かる
- ウォレットを使って安全に管理できる方法が学べる
- メリットとデメリットを整理してリスクを理解できる
ビットコインは世界中で使われる代表的な仮想通貨です。少額から始めて、長い時間をかけて育てていくことで、未来の自分へのプレゼントになります。
仮想通貨は簡単に言うと未来のテクノロジー

現在も仮想通貨市場は大きな盛り上がりを見せています。市場規模は500兆円を超えました。これは世界のトヨタの売り上げ10年分に匹敵する凄さになります。今後もさらに拡大が予想されると思います。ビットコインを知ることは、ただの投資だけでなく、新しい時代のお金の学びにつながります。少しずつでも自分で持つことで、ニュースの理解も広がり、世界のお金の動きが身近に感じられます。まずは小さな一歩から、未来につながる経験をしてみませんか。
