初心者が失敗しがちなビットコイン投資5選と対策【体験談あり】
・ビットコインを始めたいけど、何から気をつければいいかわからない
・過去に少し触れたけど、損して怖くなった経験がある
・投資で失敗したくないので、よくある失敗談を知っておきたい
こんにちは!「ビットコインNAVI」を運営しているまっくです!今回は仮想通貨初心者の方に向けてよくありがちな失敗を体験談含めて記事にしました!投資で失敗しなくない・・・けどお金は増やしたい。。。などの悩みに対して解決できるような記事となっていますので、ぜひこの記事を読んで参考にしてもらえたらと思います!
- ビットコイン投資の失敗例
- 失敗しないための対策
- 資産を守るハードウォレットの種類
はじめに:誰にでも起こり得る失敗を知ろう
ビットコインは世界中で注目される資産であり、2020年以降の価格高騰をきっかけに多くの人が投資を始めています。しかし、仮想通貨はまだ発展途上の分野。正しい知識を持たずに始めると、簡単に失敗してしまいます。事前にリスクを知っておくことで、損失を防ぎ、安全にビットコインと付き合っていけます。
ビットコイン初心者が失敗する5つの理由
- 買った後売ってしまう
- 集中投資をしてしまう
- 投資詐欺に遭ってしまう
- 税金の知識が低い
- 送金ミス
- ウォレット管理が甘い
ビットコインを初めて買う人がつまずくのは、知識が足りないことが多いです。
友だちやSNSで「すぐ儲かる」と聞いて、よく考えずに大きなお金を入れてしまう人もいます。
①買った後売ってしまう

「ビットコインが過去最高値を更新!」そんなニュースが流れると、未経験の人でも「今なら儲かるかも」と考えて購入しがちです。しかし、そうしたタイミングは多くの場合、既に価格が上がりきっている状態であり、その後に下落するケースも珍しくありません。実際、2021年の春に価格が約700万円に到達した直後、数ヶ月で400万円台まで暴落しました。そのとき慌てて買った人たちは、一気に含み損を抱えることに。そしてその暴落から2024年までの2年間は価格が上がらずにそのまま推移しています。
💡対策:①平均的に買う②売らない
①ドルコスト平均法で平均的に買う
価格に振り回されず、毎月一定額を積み立てる「ドルコスト平均法」などの堅実な方法を取り入れましょう。
何があっても売らない
高値掴みの対策としては「売らない事」ことです。個人的には高値掴みは一気に押し目買いする時にはあまり良くない事ですが、正直なところ全然ありだと思っています。私はいづれ上がると信じていますので、買い時はいつなの?と聞かれたら迷わず今です。と答えるでしょうね。売ったら全てが水の泡になり、数年後高値で買った時よりも増えていた場合後悔の念は計り知れません。。。はい、僕もその一人ですから。。
②集中投資をしてしまう

集中投資をしてしまうとビットコインが暴落または何かがあった時に取り返しのつかないことが起こってしまいます。リスクを回避するためにも割合を均一にしたり、分散して投資をすることでリスクは抑えられます。ビットコインが良いかと言っても100%信用できるものではありません。なので全てを投資してしまうとリスクがあります。資産のうちビットコイン・株・預金などを分散することでそのリスクを抑えられます。
💡対策:分散投資でリスクを回避
ビットコインが良いかと言っても100%信用できるものではありません。なので全てを投資してしまうとリスクがあります。資産のうちビットコイン・株・預金などを分散することでそのリスクを抑えられます。
③投資詐欺に遭ってしまう
「このコインに今投資すれば100倍になります!」「仮想通貨自動売買ツールで年80%増えます!」そんな言葉に惹かれて参加し、資金を失った人も少なくありません。特にSNSでの個別メッセージや、知人からの紹介は注意が必要です。

こういったものは詐欺の可能性が高いです。
金融庁に登録された正規の取引所かどうかを確認する、ホワイトペーパーを読むなど、自分で調べる習慣を身につけましょう。
💡対策:儲け話には乗らない
仮想通貨の詐欺は知識があまりない方を狙ってきますので注意が必要です。容易に話に乗らないというのが1番の対策ですね!
④税金の申告を怠る
仮想通貨の利益は「雑所得」に分類されます。年間20万円以上の利益が出た場合は確定申告が必要ですが、多くの初心者はこのルールを知らず、結果として税務署から指摘を受けることも。例えば、2022年に50万円の利益を得たAさんは申告をしておらず、後日通知が届いて青ざめたと言います。👇ここに国税庁の暗号資産に関するページがありますので見てみてください!

損益計算には「Cryptact」や「Gtax」などのツールを活用し、記録をこまめに取るようにしましょう。
💡対策:税金を知る
上記にも書いたようにビットコインで得た利益は雑所得になります。何円からでいくらの税金がかかるのか?経費として何が使えるのか?などをきちんと理解しておきましょう!👇に詳しく書いていますので、興味があれば見てみてくださいね😄

⑤送金ミス

仮想通貨の大きな特徴は「自己責任」の原則です。ビットコインの送金には、長い英数字のウォレットアドレスが必要ですが、これを一文字でも間違えると資金は戻ってきません。私の知人は、海外取引所へ送金する際にネットワークを誤って選択してしまい、3万円分のビットコインを失いました。送金時は必ずアドレスをコピペで入力し、初回は少額のテスト送金を行う習慣をつけておきましょう。
💡対策:送金前に必ず確認する
送金前チェックリスト
・宛先のアドレスを再度確認
・送り先のアドレスを再度確認
・コピーした時に全てコピーされたのか確認
送金前に必ず宛先のアドレス確認と全てをしっかりコピーしているのか?を確認するようにしましょう!
⑥ウォレット管理の甘さで資産を失う
「取引所に預けっぱなし」は非常に危険です。過去には海外の大手取引所がハッキングされ、何百億円もの仮想通貨が盗まれる事件も発生しました。私も一時期、取引所のメンテナンス中に資産を引き出せず、不安で何度もログインを繰り返した経験があります。
2025年現在のハードウェアウォレットの比較表
製品名 | 価格(税込) | 特徴・対応通貨 | 初心者向け度 | 備考 |
---|---|---|---|---|
Ledger Nano S Plus | 約10,000円 | 5,500種類以上対応。物理ボタンで安全性◎ | ★★★☆☆ | コスパ重視派に人気 |
Ledger Nano X | 約20,000円 | Bluetooth搭載。スマホ接続可 | ★★★★☆ | モバイルユーザー向け |
Trezor Model One | 約11,000円 | ビットコイン・イーサリアム等主要通貨に対応 | ★★★☆☆ | シンプル設計 |
Trezor Model T | 約29,000円 | タッチスクリーン搭載、操作が直感的 | ★★★★★ | 初心者〜上級者まで人気 |
SafePal S1 | 約9,800円 | カメラ内蔵・完全オフライン対応 | ★★★★☆ | 安全性と価格のバランスが良好 |
Keystone 3 Pro | 約19,000円 | 指紋認証・タッチ操作可能 | ★★★★☆ | 本格運用におすすめ |
💡対策:ハードウォレットを使う
- 基本的に「Ledger」か「Trezor」を選べば大丈夫
- スマホ連携を重視したいなら Ledger Nano X
- 安く始めたい人には Ledger Nano S Plus や SafePal S1 が人気
大切な資産は「自分で守る」意識が重要です。ハードウォレットの導入や、二段階認証の設定を必ず行いましょう。

まとめ:投資の失敗は知識がないことが大半
ビットコインは「正しい知識」と「リスク管理」があれば、少額でも大きな資産を築く可能性のある投資です。今回紹介した失敗例を避けるだけでも、初心者にとって大きな前進です。焦らず、しっかりと準備してから投資を始めましょう。また、定期的な情報収集も大切です。信頼できるブログや公式情報を活用し、着実なステップを踏んでビットコインと向き合いましょう。
世界中で利用が広がるビットコインは、ただの投資対象ではなく、未来のお金の形です。少額からの積立であれば、毎日の生活に大きな負担をかけずに、着実に資産を育てていくことができます。もし今、銀行に眠っているお金の一部をビットコインに変えるだけで、あなたの未来の選択肢は大きく広がります。